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2014年6月28日土曜日

「Android SDK Tools」と「ADT」のダウングレード(22.6から22.3)

どうも。
Akkeyです。

eclipseを整理しておりました。
workspaceを分けたりプロジェクトを引っ越ししたり。
「手順はこれを参考に」

それとは別に以前Shunさんがブログにも書いていたこれ↓
「appcompat_v7を使わない設定にする」

やはりみんな困っているみたいです。
Android SDK Toolsを 22.3 → 22.6 にアップデートしてからというものすごく面倒くさいです。
アクティビティ関連の構成などが大きく変わっており開発や勉強で参考にした本やサイトがマッチしないなど手間も増えてしまいました。

ActionBarを使わないなら今までの構成でプロジェクトが作りたい。
要はAndroid SDK Tools あたりを 22.6 → 22.3 にリビジョンダウンさせたいなと。

ということでやってみました。


1.まずはSDKとADTの22.3を用意しました

「SDK」
http://dl.google.com/android/android-sdk_r22.3-windows.zip

「ADT-Plugin」
http://dl.google.com/android/ADT-22.3.0.zip


2.それぞれを22.6と入れ替えます

・SDKは解凍したフォルダの中のtoolsを既存のtoolsと入れ替え
・ADTはプラグインなのでまずはeclipseの方ですでにインストールされている22.6をアンイストール
  そして「Help」の「Install New Software」から「Add」でさきほどのADT-22.3.0をインストール

なにやらできないぞ!みたいなダイアログは出ましたが、ひとまず完了。

再起動してどうなったか?


すぐに怒られました。

確かにSDK Tools は22.3に無事なってるようです。

あれ?ADTはどうなった?
22.6のままなの?

ちなみにこの状態でAndroidプロジェクトを作るとこうなります。

今までの(22.3までの)アクティビティの構成になってます。
が、appcompat_v7というプロジェクトもしっかりと出来ております…

なんじゃこりゃ?

しかしvaluesのstyles.xmlは以前の状態なのでプロジェクトのプロパティから「ライブラリー」のappcompat_v7を除去してやれば紐付けもなくなりいい感じです。


が、これでは面倒くさいことには変わりない!


調べてみるとどうやらADT Bundle版Eclipseはプラグインのみを削除して使うことができない…
ADT Bundle版Eclipseとは「ここ」からダウンロードしたやつです。

adt-bundle-windows-x86_64というフォルダの中にSDKとeclipseが入っているタイプ。
Google謹製のやつですね。

わたしのeclipseはこれでしたのでADTプラグインが削除されておらず22.6のままだったようです。
ですのでこのような現象になりました。

なにもかも完璧に22.3で開発環境を作りたいなら新規にeclipseを入れるとこからやらなくてはなりません。

ということでやってみました。


ダウンロードは「ここ」から!

せっかくなので最新のeclipse4.4(LUNA)を選択してみました。
SDKは先ほど22.3にしてあるのでここでADT-22.3.0を上記と同様の手順でインストール。

再起動するとAndroid SDKのロケーションを聞かれるかもしれません。
わたしはひとまずADT Bundle版Eclipseと同じパスにしておきました。

あとは自分専用の環境を整えたら完了ですね。

Androidプロジェクトを作るとこうなります。


ということで使い分けることになりそうです。

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